肌が汚い！？それってシミ？くすみ？

2020年7月6日

肌が汚い！？それってしみ、くすみかも…

お客様から「肌が汚くなった」のが気になったから来店しました、と伺いました。

肌が汚い！！そんなストレートな言い方にビックリしたのですが(*_*)

その原因はくすみにありました。

くすみとシミは似ていてご本人ではどちらかわからない場合があります。

２つの違いをまとめましたのでご覧ください。

シミの種類

日光性黒子

これまでに浴びた紫外線のダメージをそのままにしたためできるシミです。

脂が溜まっている状態で年齢を重ねるにつれ濃くなる傾向にあるので、「老人性色素斑」とも呼ばれます。

シミの中でいちばん多いのがこのタイプです。

そばかす

幼少の頃から、鼻のまわりを中心に、左右対称性に薄い茶色の点が散らばって現れます。

炎症後色素沈着

にきび（ニキビ）や肌あれ、やけどなどの痕が茶色いしみ（シミ）に変化したもの。

肝斑

両頬の左右対称にできる薄茶色のシミで、主な原因は女性ホルモンの乱れです。女性ホルモンバランスが崩れがちな30代後半から50歳位の女性にできやすいとされています。

では一体どうしたらいいのでしょうか？

それは日焼後のダメージを受けた肌（角質）を早く取り除くこと。また日頃から脂を抜いておくことで、

紫外線に当たっても日焼けしにくく、また焼けて傷ついた肌が剥がれ落ちやすくなるので

健康な肌作りが大切です。

シミができたのは日焼けのせい？

「シミになりたくないから日焼け止めを塗る」と言う方が多いです。

でもリボーンのお手入れをしている方は、日焼け止めを塗らずにゴルフ、テニス、山・海と

おもいっきり楽しみます。そのカギは“メラニン”。健康な肌ほど元気なメラニンがいっぱい。

紫外線という敵が攻めてきてもメラニンが肌の奥への侵入を防ぎます。

決してシミをつくる悪者ではないのです。

ただ役目を終えたメラニンが，“メラニン色素に変化して”残したままにしておく事が問題です。

そのメラニン色素がシミの原因になります。

シミの改善法

お手入れの仕方、生活習慣、ストレス、加齢などにより代謝力が落ち上手くターンオーバーできず古い角質やダメージを受けた角質、脂が溜まりシミができます。シミを改善したいとクリーム・オイル・薬を塗れば塗るほど悪化します。古い角質を落として皮膚呼吸のできる元気で健康な肌になると正常にターンオーバーが行われます。お手入れの時は押したり強く触らないようにして、優しく触りましょう。すると自然に古い角質が落ちやすくなります。何か塗るよりも落とす事を大切にしてくださいね。

気になるくすみの原因ってなに？

顔色が冴えない、元気そうに見えない、など　大人の女性が気になるくすみ…原因はなんでしょう？？

角質肥厚

お手入れ方法による角質が溜まりおこる角質肥厚、乾燥、年齢による代謝力の低下と言われています。
古い角質がしっかりと落とせてない場合、肌はくすんでしまいます。そこで分泌された皮脂が、洗顔でしっかり落とせてないと、酸化し、黒ずみ、くすみの原因になってしまうのです。

透明感の低下

理想の「透明感のある肌」というのは、水分をしっかりと含んだ肌です。肌は水分を含んでいると、内部反射し、白く見えます。逆に、水分を含まず、乾燥していると、反射することもなくくすんで暗く、黒っぽく見えてしまうのです。

黄みが増加

本来、肌はターンオーバーで、潤い・滑らかさ・ハリ・弾力・血行・ツヤなどを備えた新しい肌に入れ替わるはずなのですが、食糧事情で糖が多くなり、たんぱく質にとりつき、良質な肌を阻害します。
そのため、せっかく新しいお肌と入れ替わっても、黄ばんでいたり、潤い・弾力・ハリなどの美肌の要素が期待できない状態なのです。

赤みの減少

血行不良が原因と言われいます。生活習慣・ストレスなどにより、血の巡り、リンパの流れが悪くなり、肌の赤みが減少して、黒っぽく見えてしまうのです。また血行不良は新陳代謝の悪化にもつながります。新陳代謝が悪化すると、肌のターンオーバーが乱れ、角質も落ちにくくなりますので、黒ずみがさらに悪化してしまうのです。