冬の肌のお悩み
冬の肌の悩み
冬は肌の悩みを抱える女性が多いですよね…その原因の多くは乾燥にあります。冬に起こる肌トラブルの種類や原因、対処法を知って、乾燥の時期を乗り切りましょう!
肌がピリピリする、粉をふく、赤ら顔になる、かゆくなる…といった冬の肌トラブル。その主な原因は「乾燥」です。お肌が乾くと、角質層からもっちり感やなめらかさの元となるセラミドなどの保湿成分が失われます。すると表面の角質がひび割れてめくれあがり、カサカサの状態に。乾燥が進むと、レンガのように積み重なった細胞と細胞の間から空気中の塵やアレルゲンが入り込み、ちょっとした刺激にもピリピリしてしまうのです。これを「肌のバリア機能」が低下した状態といいます。
お肌にうるおいが保てる湿度は65%~75%といわれています。ところが10月になると湿度がどんどん下がり始め、最低湿度が60%を切る日が増えてきます。11月後半からは、お肌にとって常に乾燥注意報が出ている状態です。そして2月にはついに46%に。ここから4月中旬までは快適な湿度に戻りません。実に半年以上、肌は乾燥の危機にさらされているのです。こんな状態でエアコンをつければ、お肌がカラカラになってしまうのも納得ですね。
湿度の低下だけはありません。冬の気温の低下も肌トラブルの大敵です。気温が下がると血行が悪くなり、新陳代謝も低下。それに伴って、肌表面の古くなった角質を排出するターンオーバーの機能も下がります。すると、シミやくすみが肌に残りやすくなり、小ジワやニキビまでできやすくなってしまうのです。
とにかくお肌が乾燥する冬。きちんとケアしないと、どんな肌トラブルが待っているのでしょうか?
季節性敏感肌
こすってもいないのにほっぺたが赤くなったり、化粧水をつけるとピリピリしたり…。季節の変わり目に多いトラブルです。急激な乾燥・気温の変化で肌のバリア機能が乱れることによって起こります。髪の毛が触れるときや、汗をかいたときに、普段は気にならない刺激やかゆみを感じることもあります。
乾燥性湿疹
カサカサ感や粉吹きなどの初期症状を放っておくと、赤くただれて激しいかゆみが出ることがあります。これを「乾燥性湿疹」といいます。乾燥した部分の角質がはがれてしまった状態で、目の周りだけ、首元だけなど、部分的に出ることもあれば、全身に広範囲なかゆみが出る場合もあります。
クマ・くすみ
目の下のクマは血行不良の証し。冬の気温の低下が一因になります。また血行が悪くなると、肌のターンオーバーが乱れて角質が剥がれ落ちず、お肌が全体的にくすんで見えることがあります。
粉吹き
乾燥で角質がめくれることによって起こる代表的なトラブルです。「なんだかメイクのりが悪い」「ファンデーションが筋になるな」と思っていると、午後になって粉をふいていることがあります。よく動かす口周りや目元はとくに要注意です。
乾燥ニキビ
気温が下がるとターンオーバーが乱れ、古い角質が毛穴に詰まりやすくなります。ちょうど冬は、乾燥で失われた水分を油分でカバーしようと、皮脂が過剰に分泌されやすい時期。毛穴詰まりに皮脂が投入されると、あっという間にニキビができてしまうのです。
どれではどうやって肌トラブルを予防・改善すればいいのでしょう。答えは一に保湿、二に保湿です。
と言ってもやみくもに化粧品をつけるのではなく、肌本来の持つ保湿力を高めて健康なハリのある肌を手に入れましょう。
日浦
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