願いをかける リボーンする 気持ち
義姉を見舞う前に お墓参りに行ってきました
三浦海岸にあるお墓は いつ行っても 素晴らしい環境です
この日は 桜が はらはらと散って ピンクの絨毯を敷いてくれていました
鶯の声は今年初でした 梅の枝先には 小指の先ほどの 実がいっぱいでした
多くの枝先には 黄緑色の 柔らかな 芽をたくさんつけていました
穏やかな日差しと 優しい風が
これから行く 義姉の 前途の明るさを 示して いるようです
兄が言ったように 確かに 義姉は 脳出血の後遺症で
右半身が動かなく 意識も はっきりは していないようですが
左手で 私の手を しっかりと 握って 離しません
私の言葉が分かったのか 眼がしらに 涙が滲みました
時々笑っているようにも見えました
帰るころにはむくみが 少しとれていたように思いました
初日にはもう 家に帰れないかと 思えたのに
日ごとの回復が 感じられるようです
義姉が 早く回復して また元の元気に生活できるように
願をかけました それと同時に 私が 元気な姿を見せることが
安心の材料になると 自分にも 課題をもって
見本になろうと 気持ちを新たに しました
多くの方にご心配いただき ありがとうございました
～感謝の心で～ しまだ かずい
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