敏感肌による赤み・かゆみ
敏感肌 赤みを解決したい
この季節、お客様で肌の赤み・乾燥・かゆみでお悩みの方がいらっしゃいます(‘ω’)
お一人お一人原因は違うかもしれませんが、敏感肌・赤み肌についてまとめさせていただきたいと思います。
赤みはなぜ起こる?
肌には、外からの刺激物質、細菌などの異物(アレルゲン)の侵入を防ぐためのバリア機能という仕組みが備わっています。それは皮脂膜という皮脂で覆われた状態で、角質ではアミノ酸などの天然の保湿成分が保水し、角質細胞の間をセラミドなどの細胞間脂質が隙間を埋めることによって、水分が逃げないように、また刺激を受けにくい状態にしています。
ところがさまざまな要因で敏感な状態になっていると、皮膚のバリア機能が低下していることが多く、お肌の水分を保つことできなくなるためお肌は乾燥し、外界からの刺激を受けやすくなります。そのため刺激を受けて炎症を起こしたお肌は赤くなります。
なぜかゆくなるの?
表皮と真皮の境目にかゆみを感じる受容器があり、それに刺激が加わることで起きるのではないかと言われているそうです。そのかゆみを感じる部分の刺激には、肌に触れたものや温度の変化などによるもの物質的なものと、アレルゲンが侵入しかゆみを引き起こす物質が分泌されたことによる科学的なものがあるそうです。
あとは、古い角質が浮いているとかゆみを感じるのではないかとも思います。ケガをしてかさぶたになった時にむずむずとかゆみを感じませんか?それは新しい肌を作るために肌がターンオーバーをしているのですがその際に、新しい肌と古い肌が入れ替わるときにかゆみを感じる場合もあります。
かゆみを感じるとついつい搔いてしまいがちですが、掻くとますますかゆくなるというのも経験的によく知られた現象です。これは掻くことにより皮膚のバリア機能が物理的に破壊されてしまい外からの刺激をいつもより受けやすくなってしまうためです。その際にかゆみを引き起こす物質(ヒスタミン)の分泌が起こるため、さらにかゆみを感じるという悪循環へとつながります。
バリア機能低下を防ぐためにはどうしたらいいの?
日常生活において皮膚のバリア機能の低下を防ぐためにどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。バリア機能が低下する原因として、次のことがわかっています。
<内的要因>
生活環境の変化に伴う心理的疲労・睡眠不足・栄養のバランスの偏り・暴飲暴食・生理、妊娠、更年期障害などのホルモンバランスの変化・ストレスなど
<外的要因>
温度や湿度の変化・汗・ほこり・ダニ・金属・衣服など
生活習慣改善のポイント
食事
一日3食バランスよく取りましょう。栄養バランスが崩れると影響がでやすくなります。
間食の取りすぎにも注意しましょう。
・ビタミンAが豊富な肉、魚、野菜
肌のターンオーバーを促す働きがあります。
また、免疫力を高めてくれるので、肌のバリア機能を維持、向上させる働きがあります。
・肌の代謝に不可欠なビタミンB2、B6が豊富な肉、魚、豆類、卵
ビタミンB2は「美容のビタミン」とも呼ばれているように、皮膚や粘膜の機能を維持したり新陳代謝を促進したりする働きがあります。
・ビタミンCは豊富な野菜や果物
美肌を語る上で欠かせないのが、ビタミンCです。肌の保湿力を左右するコラーゲンの生成を促進する働きやシミを予防する美白作効果があります。
睡眠
十分な睡眠をとりましょう。不規則な生活や睡眠不足は影響をおよぼします。
ストレス
精神的なストレスは溜め込む前に上手に発散しましょう。
好きな香りをかぐ、マッサージをするなどがストレス解消にいいとテレビで紹介されていました。
疲れがひどいときには、十分な休息をとりましょう。
身の回りを清潔に
敏感肌の改善には外からの刺激を避けることが重要です。身の回りを清潔にすることで、
お肌への刺激を最小限に抑えることができます。
枕カバーやフェイスタオルなど、毎日お肌に触れるものは清潔に保つようにしましょう。
喫煙
たばこは、しみやしわなどのエイジング症状やにきび、敏感肌の原因となります。喫煙中の人は本数を減らしたり、禁煙にチャレンジしてみましょう。
衣類のこすれ
衣類とお肌のこすれは摩擦刺激としてお肌に影響を及ぼすことがあります。肌あたりのよいものを選択しましょう。
髪/シャンプーの残り
髪の毛の毛先がお肌にあたることで刺激になることがあります。髪の毛はすっきりとまとめましょう。
またシャンプーの洗い残しもお肌への刺激になります。シャンプーをしたときはきちんとすすぎましょう。
洗顔のときには髪の生え際の洗い残しにも注意します。
そんなスキンケアを選んだらいいの?
赤みのある敏感肌では、皮膚のバリア機能が低下しているため、刺激を与えないようにしましょう。
特にお肌に赤みがあるときは、刺激の少ない化粧品を選択することが大切です。
洗顔について
低刺激性の洗顔を使用し、優しい細かい泡でこすらないようやさしく洗うことが重要です。
さらに、すすぎはぬるま湯で、洗顔が残らないよう十分にすすぐことが洗浄のポイントです。
洗いすぎは細胞間脂質の過剰な流出を引き起こし乾燥へとつながるため注意が必要です。
保湿について
敏感肌では皮膚のバリア機能が低下しているため、刺激物質がお肌の中に侵入しないようにすることが大切。
低下した角層のバリア機能を補うために保湿をおこないましょう。保湿といってもクリーム・オイルなどの油分は塗らないでくださいね。症状が悪化する場合があります。
皮膚のバリア機能を構成する3大要素は皮脂、天然保湿因子、細胞間脂質の3つがあります。保湿剤は、これらの3つの因子を補う成分が配合されているものがおすすめです。(アミノ酸・コラーゲン・トレハロースなど)
その保湿成分が配合されている基礎化粧品を選ばれるといいでしょう。
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